講習会レポート

2019年9月17日
設備管理講習会「名古屋大学減災館」見学会

2019年9月17日(火) 午後1時30分から、産学官民の連携により減災社会実現を目指す拠点として建設され、災害時の対応拠点ともなっている「名古屋大学 減災館」において総勢26名の参加を得て施設見学会を実施しました。

減災ホールにおいて首藤理事のあいさつに始まり、名古屋大学 研究員の末松憲子氏から施設の概略、また南海トラフ地震のメカニズムや巨大地震の歴史などの説明を受けました。

その後本施設の免震システムを見学、屋上実験室では参加者が実際に東日本大震災時の揺れを体感できる装置に乗り大きくまた長く続く地震の揺れを体感されました。

また、名古屋市とその周辺市町村を空から見た床面展示に南海トラフ地震発生時の津波の想定シミュレーションを投影した展示や、大地震が起こった際の揺れと建物の中の様子を見ることができる「BiCURI」を見学し、参加の皆様は減災の意識を高められていました。

名古屋大学減災館

名古屋大学減災館

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