愛知ビルメンテナンス協会

2020年10月9日（金）及び11月17日(火)の午後1時から、昭和消防署4階にある名古屋市応急手当研修センターにおいて、計19名の参加を得て普通救命講習が開催されました。

本年度は、新型コロナウイルス感染症への対策として、参加者に検温及び手指消毒、マスクの着用をお願いするとともに、研修センターによる問診票の記入など、感染防止対策を講じての開催となりました。

この講習会では、心肺蘇生法及びＡＥＤの使用方法、異物除去方法、止血法などについて、指導員による講習を受けながら、実際にダミー人形とＡＥＤを使用して、様々な状況を想定しながら救命措置を行う訓練が進められます。

ＡＥＤが普及し、街中や多くの施設で見かけるようになりましたが、救命行為を必要とする場に居合わせた際、講習を受けるなどの経験がないと、なかなか実践することはできません。救命技能の維持向上のためにも、数年に一度の受講をお勧めします。